An Old Neighborhood, A New Morning.
Written from Singapore by A.
シンガポール中心部から少し離れたTiong Bahru。
丸みのある古い建物、朝から人が集まるマーケット、そのすぐそばにある新しいカフェや店。
昔の暮らしと今の空気が、無理なく同じ街の中に残っています。
曲線のある街
Tiong Bahruを歩いていると、まず目に入るのが、丸みを帯びた白い建物です。
低層の住宅が並び、水平に伸びる窓やバルコニーが、どこかゆったりとした街のリズムをつくっています。
高層ビルが並ぶシンガポールとは少し違う、静かで人の暮らしに近い風景です。

市場から始まる朝
Tiong Bahruの朝には、街の生活がそのまま見えるような時間があります。
市場には食材を買う人が集まり、その近くでは、コーヒーや朝食を囲む人たちの姿もあります。
観光地というより、日常の延長にある朝。
その空気が、この街の魅力のひとつです。

その隣にある、新しい時間
古い建物や市場のすぐそばに、新しいカフェや小さな店が並んでいます。
新しいものが街を塗り替えるのではなく、昔からある風景の中に自然に加わっているように見えます。
それが、Tiong Bahruを歩いていて心地よく感じる理由なのかもしれません。

古いものを残しながら、新しいものも受け入れていく。
Tiong Bahruには、その二つが無理なく並ぶ風景があります。
急いで歩くより、少し立ち止まりながら歩きたくなる街です。
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